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| ◆今回の私・・・桜井 実さん◆ | ||||||||
| 「記憶に残る集会」 行き詰まり、落ち込み、孤独、罪責感、信仰の倦怠期・・・・etc. クリスチャンとして歩んだ20数年は、こんな思いや現実との戦いだったような気がします。学生の時には学生なりの戦いがあり、仕事が始まれば職業人としての困難がある。結婚すれば結婚したなりの困惑もあり、子供が生まれれば親としての悩みがあり、年を重ねれば先の見えない不安があるのです。 そんな不安の折々に、私の足は金曜日のお茶の水へ向かっていたのでした。そう、フライデーナイトは、私の歩みの要所要所で道しるべのように立っていたのです。教会に行けずに悩んでいる時に、「ひとりではない」と励ましてくれたのはフライデーナイトでした。献身しながらも、熱い思いを失っている時に、「仕えるというのは自分の力や能力ではない」と教えてくれたのもフライデーナイトでした。 やがて、フライデーの休みと共に、私の歩みも、聴力障害者の教会の牧師として不惑の時代に入っている筈でした。ところが、信仰生活25年目にして迎えた最大の試練は、私の心もからだも打ちのめそうとしていました。体の不調から「手話」ができなくなっていたのです。 そんな中で再び出会ったのが、フライデーの心を伝えている詩の数々でした。「あなたがそこにいて 笑顔があれば あなたがそこにいてなにができなくても・・・」「みことばの約束を心に握りしめ」「ひっそりと静かに特別なことじゃなく」。 恵みにあふれた神様は、フライデーナイトを再開されただけでなく、今度は、ありのままの私を、そのスタッフのひとりとして加えて下さいました。その集会の中で語られるメッセージや一夫先生、スタッフの交わりの中で、再び新しい力を頂き、神様の祝福の中にいることを確認させられてきました。 自分ではまだ通訳が十分できないのに、「一夫先生、フライデーナイトに手話をつけたいのですが」と申し出ると、「いいね、いろんな人に参加して欲しいもの」と言ってくださいました。献身的に集まってくれた通訳仲間の手話に併せて、参加者が「God Bless You」と手話で歌っている姿を見て涙が出ました。静かに起こっている奇跡を見たような気がしたのです。 今までのフライデーナイトがそうだったように、これからのフライデーナイトが、見えることろで、それ以上に見えないところで多くの人たちの中に「奇跡」を与えてくださる神様の道しるべになることを信じ祈ります。 サインズ・ミッション代表 桜井実 |
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